【家の購入を決意する前に知っておくこと】~住まない時は人に貸せば良い?~
qimono / Pixabay

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どうも、パパホワイトです!

賃貸派でありながらも、将来的には購入する予定のパパホワイトです!

 

家を購入する時の理由の1つとして、『仕事の都合とかで住まなくなったら人に貸せば良いしね~♪』という話もよく聞きます。

人に貸すことで賃貸収入を得たり、ローンと相殺できると考えているのだと思います。

まぁ、人に貸すところまでは出来ます。ただ、いくらで貸せるかと、その後どうなるかまでは別問題です。

 

 

『人に貸せる』って言うけど、それマイホーム購入の理由でいいの?

いやいや、まず大前提として、住むために購入するんでしょ?『住まなくなったら貸すこともできる』って、本来の目的が違っていませんか?

 

もちろんそれは、一番の理由ではなくて、あくまで「住まなくなったら」っていう仮の話であることはわかってます。

ただ、そんな仮の話が1㎜でも出てくるなら、マイホームなんて買わない方が良いです。賃貸の方があなたのライフスタイルには合っています。

 

だってそうでしょう?何千万円もする買い物をするんですよ?「本を買って読まなかったらメルカリで売ればいいや」くらいの金額の話ではありませんよ?

 

この先仕事で転勤するかもしれません。今の仕事が転勤のない仕事だとしても、10年後も絶対にないと言い切れますか?

それに経団連会長や日本のトップ企業であるトヨタの社長『終身雇用の継続は難しい』と発言しています。家のローンは大抵30年以上あります。途中で転職を余儀なくされるかもしれません。その転職先が転勤ありかもしれませんよ?

あなたが働いている会社の勤続平均年数を調べたことがありますか?調べればその会社が定年まで働ける会社なのかどうか判断できますよね。

 

仕事だけじゃありません。親や親戚の都合、子供がいじめられている、近くに非社会勢力の人が引っ越してきた、お隣さんがゴミ屋敷化したなど。引っ越ししたい、引っ越しせざるを得ないということは多くあります。

まぁこれは考え始めたらキリがないですが、少なくとも夫婦お互いの両親が、自分たちの近くに帰ってきて欲しいのかくらいは聞いておく必要はあるかと思います。

 

購入したい家に住まなくなる可能性が少しでもあるなら、もう一度人生設計を練り直しましょう。

 

 

簡単には借り手は見つからない

はい、そうなんです。賃貸に出したからと言って、簡単に借り手が出てくるわけではありません。

よっぽど好立地で、【駅から徒歩5分!80㎡の3LDK!】みたいな物件なら別ですよ。駅から徒歩何分かという立地が全てです。

 

自分が購入したからと言って、他にも借りたい人がいると思うのあなたの主観であって本当にそうなるかはわかりません。

空室の間、あなたは今住んでいる家賃を払いながらローンの返済も行わなければならないのです。しかもいつ帰ってくるかわからない状況では定期借家で貸し出すと思いますが、定期借家普通借家に比べて借り手から嫌われます。

借り手がつかないということはありませんが、借りてもらうにはそれなりの手段を取らなければなりません。それというのが家賃の値下げです。

 

 

借り手がつけば問題解決なのか?

不動産管理会社の人に聞いたのですが、今の顧客は事前にネットで気になる物件を先に見つけてから来店することがほとんどだそうです。確かにそうですよね、自分もそうでした。

しかも多くが【上限10万円】など、家賃の条件を付けて検索をするので、この場合10万円を超える家賃の物件は借り手が見つかりにくく、空室率が高いとのこと。

こういったこともあり、どんなに自分が高く貸し出したいと思っていても、不動産管理会社から家賃値下げの圧力をバンバン受けます。だって貸し出さないと不動産管理会社の利益にならないから。

 

しかし心情としては、『借金して買ってしまった手前、ローンを返さなければならない。今住んでる家賃を払いながらローン返済は地獄だから、人に貸してなんとかプラマイゼロにしたい。』ってなりますよね。

でも、何度も繰り返しますが、借り手がいて初めてトントン。空室の時はどうするんですか?常に借り手があるってわけではありませんよ

 

それに運良く家賃収入があってもローン返済をカバー出来る保証はありません。

あなたは新築の価格(しかもそのうち3割は経費や利益であり、不動産としての価値はありませんで購入したかもしれませんが、借りる人は中古物件を借りるわけです。

ローン返済額(しかも利子込みと同じ金額の家賃で借りてくれると思いますか?割に合わないから借りたいとは思わないっていうのが普通ではないでしょうか。

しかも仮に10万円で貸し出しても、そっから毎月不動産管理会社に管理料等を支払うので、全てが手元に残るわけではありません。トホホ・・・。

 

 

運よく賃貸収入でローン返済をカバーできそう!!もう大丈夫だよね!?

全然大丈夫じゃないです!!まだまだお金は出ていきます!!

 

仮にローンの返済は、管理料を引いた家賃収入でカバーできたとしましょう。

でも忘れていませんか?築年数とともに家賃は値下げされていきますよ。当たり前ですね、古い家に高い家賃を払う人はいません。

しかもこの先人口は減っていきますからね。借り手がどんどん少なくなっていくので、なおさら家賃を下げざるを得ません。

 

年数が経つということは、色々ボロが出てきますよね?水道管が壊れたり雨漏りがあったり、修繕費はもちろん大家持ちです。

何年かごとに住む家族の出入りもあるでしょう。その度にかかる部屋のリフォームにかかる修繕費も、もちろん大家持ちです。敷金で賄えるんじゃないの?って思うかもしれませんが、無理なことが多いです。大抵は何十万円もかかりますから。

 

それと、毎年の固定資産税都市計画税は大家であるあなたが払います。これも当たり前ですが。

毎年4月ごろに封筒が届きますので、支払うためのお金の準備をしておきましょう。

 

 

最後に

住まなくなったら賃貸にすれば良いっていうのは、あくまで副次的なことであり、少しでもキャピタルロスを小さくするための手段です。そんなものはメリットではないので、住宅購入の理由には絶対にしてはいけません。

賃貸にすることを念頭に置いての不動産購入は、住宅購入ではなく、不動産投資です。しかも損失となる可能性が極めて高い投資です。

 

確実にその家に住むためにマイホームは購入してください。

私もまだまだ勉強不足ですが、みなさんもしっかり勉強してから検討に移りましょう。最低でも住宅関連の本を10冊は読みましょう。

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